悲しい時の流れ…
父親が腰の痛みを訴えている…
草取りをしてから痛くなったというが…
一時的な痛みで治るのか…
接骨院3件行ったけど、どこもしっくりこないらしい…
そして整体に行ってみた。
私が問診票を記入した。
身長と体重を記入するところがあって…
『お父さん、身長は?』と問うと…
しゃがれた声で…
『ん…155cm位かな…』
『え!? 身長だよ!!』
『だから…155…』
信じられなくて思わず並んでみた…
私より小さくなっていた…
体重は?
45kgくらいかなぁ…
お父さんは大きかった。
声もデカくて、叱られるのが怖かった…
背は丸まり、いつの間にか
私より小さく、私より軽くなっていた…
白髪まじりの髪をとかして
少し老けたと言いながら
鏡をのぞく後ろ姿が
やけに小さく見えて
悲しいです時の流れが
あなたを変えていくことが
小さく見えるあなたの側に
いつも僕が…父さん
松山千春『父さん』より
シンミリしてしまったとこで…
お父さんの声はまるで平泉成。
60年以上吸い続けてるタバコのせいで
肺気腫そして肺がんと昨年3月にわかった。
『あなたの病名は肺がんです。』
と言われた直後もタバコを吸う。。。
未だ自覚症状は無いけど
食が細くなって痩せてしまった。
お父さんの口癖の一つ…
『お父はスポーツマンだったからな…』
と何十年も前の栄光を自慢する。
でも、毎年海水浴にプール、
冬にはスケートと沢山遊びに連れて行ってもらった。
53才の頃、人生初のスキーに挑戦!
一緒に滑ったね。
そんなスポーツマンも今は少し歩くとハァハァ…
こんなブログを書いていたら…
フィリーちゃん…
8月18日PM7時46分
虹の橋を渡ったと昨夜知らせが来ました…
時の流れは止められないけど
みんなの記憶の中のあなたは
最高の笑顔で輝いています
ご冥福をお祈りします。。。
by chu_k2012 | 2013-08-19 19:52 | 書き残しておきたいこと